どうも。
しばらく多忙だったりネタがなかったりして更新できていませんでした。
ここのところ最近のまとめであったり『にじみす』の宣伝だったりの記事ばかりだったので
久々にレビュー系の記事を書こうと思います。
今回紹介するのはまたもやSONYのイヤホンSBH82Dです。
耳を塞がないオープンイヤーイヤホンというちょっと変わった製品です。
オープンイヤーイヤホンといえばambieが火付け役になった気がしますが、
SONYからもXperia Ear Duoなんかが出たりしていました。
Xperia Ear Duoはアニメ『ソードアート・オンライン』とのコラボのときに興味はあったのですが、
そもそも私自身ワイヤレスイヤホンがあまり好きではなかったので購入は見送りました。
今回購入したSBH82Dもワイヤレスイヤホンで、
有線のほうが良ければSTH40Dというチョイスもあるのですが、
そもそも今回これを購入した理由が『にじさんじコラボ』のため選択の余地はありませんでした。

実はコラボキャンペーン自体は去年の11月からやっていたわけですが、
去年末はそれどころじゃなかったので情報を仕入れたのが今年に入ってからでした。
最初にこのキャンペーンを見たときはワイヤレスイヤホンという事で先送りにしていたのですが、
友人と通話をしながら再びサイトを訪れた日が丁度キャンペーンの終了日で
「ファンならやっぱりここは買っておくべきだよなぁ…。」と言いながら最終日にポチりました。
並行開催されていた『にじめぐり』なんかは完全スルーです。
マジで年末はそれどころじゃなかった…。
まあ事の顛末はどうでも良くて、
買ってしまったのならレビューするしかあるまいという事で見ていこうと思います。
先に全体的なざっくりとした評価を書くと以下の通りです。
- 外の音がよく聞こえる
- ワイヤレスで非常に手軽
- 左右は繋がってるので片方だけ無くす心配はない
- 内外ともに遮音性は皆無
- 音質は期待できない
- 付けるのに慣れが必要
✔ 外の音がよく聞こえる
このイヤホンはイヤチップの部分が物理的に穴の空いた構造になっており
外の音がダイレクトに入ってくるようになっています。
実際にこのイヤホンを付けて街を歩いてみましたが、
救急車の音はもちろん車の接近もちゃんと気づくことができました。
流石にプリウスの低速走行音はちょっと厳しいですね…。
アレは何もしてなくても気づかない時あります。
音量を下げめにしておけば音楽を流したままでも普通に会話もできます。
ただ歌詞のある曲だと混ざって良く分からなくなる事と
周りから見たらイヤホンをしながらレジをしているヤベー奴なので
出来るできないはともかくとして辞めたほうがいい気はします。
✔ ワイヤレスで非常に手軽
言うまでもなくワイヤレスなのでケーブルの取り回しを考える必要はほぼないです。
一応操作部とイヤホン部分が繋がっているのでそこだけは気をつける必要があります。
✔ 左右は繋がってるので片方だけ無くす心配はない
最近の完全ワイヤレスがどうも好きになれない理由は絶対無くすからです。
あんな小さいもの落としたら最後ですし、イヤホンだって安くないので落としたら大損害です。
ケーブル付きの物なら落としてもすぐわかるので安心です。
このイヤホンはワイヤレスですが首掛け部分がかなりしっかりしたケーブルなので
落としてもすぐに見つけることができます。
✖ 内外ともに遮音性は皆無
言うまでもないですが外の音はバリバリ聞こえます。
それがウリなので良いのですが外の音が聞こえるということは中の音も外に漏れます。
静かな空間で使うとちょっと音漏れが気になるんじゃないかなと思います。
電車の中だとそもそも電車の音がうるさくて音楽がろくに聞こえないのでダメです。
✖ 音質は期待できない
イヤチップに穴が空いているということは音の迫力も期待できない事になります。
実際に聞くとわかりますが、埋め込みスピーカーに耳を近づけて聞いているような感じです。
下の方の音も上の方の音もほぼ聞こえないですね。
試しに穴を指で塞ぎながら聞くと出ていない訳ではないようです。
情報量の少ないポップスならともかくクラッシックは聞くに堪えないです。
そもそもの商品のコンセプトが「BGMのように楽しむ」なので
ガッツリ音楽を聞くには向いてないですね。
人の声の帯域はよく聞こえるので外で推しの配信を見るのには使えそうです。
✖ 付けるのに慣れが必要
耳を塞がないという構造上、実際に音が出ている部分は外に出ており
そこから音道管が伸びている感じなので非常に特殊な形をしています。
そのため付け方も独特で耳たぶを下から挟み込む感じになるのですが、
あんまり安定感は良くないので強めに動くと取れてしまいそうな感じがします。
結論
使い所と使う人をとっても選ぶイヤホン。
勝手にキャッチコピーを付けるなら
「いつもの日常にBGMをプラス」
です。
個人的にもとても実験的な買い物だったので、
オープンイヤーイヤホンがどういう物か知る良い機会になったように思います。
結局のところ私にはあまり使い道はなさそうですが、悪い製品ではなかったです。
1万円のイヤホンを高いと取るか安いと取るかはその人次第だと思いますが、
個人的には値段相応の音だったんじゃないかなと思います。
流石にSONYのフラグシップ機と比べるのかあまりにも可愛そうなのでやりません。
以上、SONY SBH82Dのレビューでした。
ネタ切れ中かつ金欠なので次の記事投稿は少し先になりそうです。
それではまた次会う日まで。
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